飛行機に乗らずにマイルをためる陸マイラーや、その貯めたマイルでSFC修行をする修行僧、国内・海外旅行に行く人が所有しておくとメリットがあるクレジットカードについてのまとめです。
マイルを貯める編
ソラチカカード ANA To Me CARD PASMO JCB
陸マイラーには通称ソラチカカードとして有名です。
ANA陸マイラー活動をする上で一番大事なのでまず、何はともあれ発行すべきクレジットカードです。
いろいろなポイントサイトを駆使し、飛行機に乗らずに貯めたポイントをANAマイルに移行する為に使います。
1ポイントを0.9ANAマイルポイント*1にポイント移行できるのはこのソラチカカードだけです。
どうせならソラチカカード発行の際にポイントサイト経由でポイントを貰いたいところですが、ポイントサイトに掲載されることはあまりないです。
なので、これから陸マイラー活動を始めると言うマイラー初心者の方はとりあえず発行しましょう。
気をつけて欲しいのは、ANAマイルに移行できるのはカード名称にANAと入っているソラチカカードだけというところです。
複数のポイントサイトでどこがお得か調べることのできる「どこ得?」でTo Me CARDを検索すると結果が沢山表示されますが、だいたいTo Me CARD PRIMEで別物なのでお間違えの無いよう。
ANA VISA ワイドゴールドカード
日常の様々な支払いをする決済用のカードとして使います。
このカードに決済を集中させることで、最大還元率1.71%になります。つまり10000円使うと最大171ANAマイルになります。
また、年会費9,500円で継続時のボーナスマイル2000マイルが貰えるマイル発生器でもあります。1マイル4.75円でマイルを購入するバイマイルをしているとも言えます。
最大還元率1.71%の実現方法についてはテラヤマアニ氏の記事が詳しいです。
ポイントサイトで扱われることが多いので、どこ得?でどこのポイントサイトが一番お得かしらべてから申し込むと良いでしょう。
海外旅行保険編
海外旅行保険は、死亡・後遺障害は複数カードを保有していても合算されず保有カードのうち最も高額なものが限度として支払われます。
また、海外で病気や怪我をした時に役に立つ障害、疾病は複数カードの補償額が合算されます。
傷害、疾病の補償額が高い年会費無料カードは REX CARD Lite と、 エポスカードの二つ。これを両方持つのが良いでしょう。
家族カード発行を含め年会費無料
海外自動付帯 傷害・疾病 200万円
国内利用付帯 入院日額 5000円
年会費無料だが家族カードの発行ができない。
海外自動付帯 傷害・疾病 200・270万円
国内利用付帯 入院日額 5000円
注意したいのは保険が適用されるのは、カードの契約者つまり本会員と家族会員だけで家族カードを持たない子供とかは補償の対象とならないことです。
ANAゴールドカードVISAの場合、次の二つの条件のずれかに該当すれば、家族特約として障害・疾病が50万円まで補償されます。
①本会員と生計を共にする19歳未満の同居の親族
②ANAゴールドカード本会員と生計を共にする19歳未満の別居の未婚の子
このことに気が付かず2015年と2016年のハワイ旅行では、子供の保険をかけずに行ってしまいました。今から考えると随分無謀でした。
その他、海外旅行保険に関してはテラヤマアニ氏の次の記事が詳しいです。
海外キャッシング編
海外キャッシングはセディナカード一択。
理由は年会費無料で、海外ATM手数料も無料、更にPay-easy(ペイジー)海外旅行中に繰上返済することにより利息を抑えることができるから。
国際ブランドは為替レートが良いと言われるマスターカードを選ぶこと。
これもポイントサイト案件がちょくちょくあるので、案件のある時に発行すれば良いでしょう。
免税店でお得なカード編
海外医療保険でも紹介したエポスカードは、ロッテ免税店の割引があるので韓国に行く人にはいいかも。ただし、COACHはハワイのT GALLERIAで見たのより割高な気がします。
ロッテカード ロッテ免税店 ロッテ百貨店のご優待・特典 | エポトクプラザ | エポスカード
*1:サイトによって1ポイントの価値は様々ですがここでは1ポイント1円として考えます。