イングレスマイラー活動記

陸マイラー活動でマイルを稼ぎ、アノマリーイベントに参戦 2016SFC,DIA修行

A380ファーストクラスで行く2017年春の韓国・ニューヨーク弾丸旅行 その9 【JFK空港、マンハッタン、グラウンドゼロ】

韓国仁川空港から14時間かけてニューヨークまでやって参りました。主目的であるファーストクラス搭乗は果たしたので後はオマケです。

でもそのオマケで貴重な体験をしましたので紹介したいと思います。

試練その1 入国審査で問い詰められる

アメリカの入国審査はハワイで3回経験してますので、気楽に構えていましたが罠がありました。

まず一つ目の罠、APC(Automated Passport Control)、自動入国審査端末と訳されるようです。このAPCは過去ESTAで米国に入国した事がある人が使用できるものです。ホノルル空港にもありますが、子供連れだと使用できないので私が使用するのは初めてでした。

パスポートを所定の場所に置き、手の指紋を読み取らせるのですが、全く反応しないもの、スキャンするが指紋を認識してくれないものとかがあり、焦りましたが3台目で認識してくれました。大きなレシートみたいなものが印刷されるので、それを持って、人間の入国審査官のところに行きます。

アメリカでは機材が調子悪くても普通ですので最初の一台に拘らず、機械を変えてみるのが大事です。

審査待ちの列に並んでいる際、審査を受けている人の様子を見ていましたが5人中3人の方が、入国審査官に色々質問されているようでした。自分はそんな質問されるほど怪しくないと思って見ていました。

いざ、自分番になってみると、入国審査官が「なぜ一泊なのか。職業は」みたいなことを聞いてきました。ヤバイです。私は英検4級、TOEIC300点前後の実力です。幸い耳は良いので相手の言っていることはまあ分かりますが。答えられません。

嘘を言うとややこしくなることは知っていましたので、「職業は○○です。仕事が忙しくて・・・」的なことを言って何とか通して貰えました。

入国審査官氏は全然納得した感じではなかったですので、英語が苦手な陸マイラー諸氏は弾丸旅行する際、何故弾丸なのかと言う説明文を用意しておいた方が良いかもしれないですね。それと、Bullet Travel と言う言葉はなんか物騒な感じがして言えなかったです。

まあ、ホノルルの入国審査では言葉さえ交わさないことがありますが、さすがメインランド、ホノルルとは違い厳しいですね。

www.cbp.gov

試練その2 スマートフォン紛失

何とか入国審査を終えて、SIMでも買おうかという時にどうやらスマートフォンを紛失したことに気づきます。二つ目の罠です。

この時、Xperia X Compact SO-02J とNEXUS 6の2台を持って行きましたが、NEXUS 6が行方不明です。スマートフォンがないと翻訳やUBERを呼んだりできないのでかなりヤバイですが1台はあるので、まあ何とかなります。このまま諦めることも一瞬頭をよぎりましたが、アメリカに来るたび物を無くすのも癪なので、取り敢えず探すことにしました。

落とした場所は3パターンあると考えました。

  1. OZ222便の機内、自席で取り忘れた。
  2. 飛行機から入国審査場までの間に鞄から落ちた
  3. APCの端末上に置き忘れた。

こういう場合、空港の職員に尋ねるのがスジかと思ったのですが、それらしき人がいないのでアシアナ航空の職員に助けを求めることにしました。航空会社カウンターがある4階まで行くとアシアナ航空の方が一人だけいました。

こういう時はなるべく日本語が話せるか聞くことにしています。日本語はできないとのことなので英語?で自分の状況を伝えます。

  • OZ222便で仁川空港から到着したところ。
  • スマートフォンを無くしてしまった。
  • 機内に残ってないか探して欲しい。

すると、インカムで他の部署に問い合わせてくれました。すると、有るので一回の指定の場所まで取りに行くように指示されました。この指示も完全口頭でハワイのホテルみたいに地図に印を付けて渡してくれたりしないので、凄く不安でしたが、理解できていたようです。

指定場所でNEXUS 6をゲットできました。

JFK空港ターミナル4でのSIM入手

地図は下のリンクから見てください

1階下部の Food & Beverage がコンビニのようなお店でここでSIMを取り扱っているようです。

www.jfkiat.com

また、1階右側のオレンジ色の Vending Machines でSIMを売っていました。自動販売機なので英会話の度胸がないと言う人はこちらが良いかも。

両方とも提供条件がはっきりしないことと、私は通話可能なSIMが欲しかったため、マンハッタンに出てからAT&T Gophone の SIMを購入することにし、その間のUBERの手配などはドコモのローミングで凌ぎました。

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マンハッタンのグラウンドゼロへはUBERで移動

ただでさえ少ない観光時間がスマートフォン紛失のため更に短くなってしまいましたが、落ち着いてマンハッタンに向かいます。

JFK空港からマンハッタンまではUBERを利用しました。定額で35ドルのところ、プロモーションで22ドル分の優待クーポンを得ていたため13ドルの持ち出しで済みました。

UBERアプリではJFKからマンハッタンのグラウンドゼロまで約40分で到着予定でしたが実際のところ50分はかかっていました。

グラウンドゼロ

2001年9月11日に発生したテロで崩壊した世界貿易センタービルの跡地

二つの噴水(池の様だが)や白い骨のような施設が建っていました。

弾丸旅行とは言えあとエンパイア・ステート・ビルの様な展望の良いところと自由の女神くらいは見たかったのですが疲れてもう無理な感じなのでSIMだけ入手してホテルに向かうことにしました。

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